えりかの部屋∞むすひとわたし

大麻飾り職人、brush artist、筆女神作者、草木染羊毛アートいのりくるみ作者をしてます。作品に共通するのは、むすひ。森羅万象を生みだすもの。日々感じていることを綴ってまいります。

麻と生きる∞麻幹(おがら)のこと

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麻幹(おがら)と精麻の光モビール


私の住むところはこの週末からお盆で、ご近所の花屋さん等で麻がらを見かける時期です。


麻がらとは、大麻の茎の部分の靭皮を剥いだ木質部を乾燥させたもの。真ん中は空洞です。剥いだ靭皮(繊維)部分が精麻となります。


浄化、調湿性、消臭性のすぐれた麻がらは、茅葺き屋根の下地として、お盆のご先祖様の迎え火、送り火、お祭りのたいまつ、麻がらを炭化させた麻炭など様々なものに使われ、日本の美しい伝統、高級花火には着火に優れた国産の麻炭粉が使われているそうです。


古より、神聖でありとても身近なものであった大麻、麻がら、精麻。


わたしは精麻を用いて大麻飾りを神の依代としてむすび、日々の祓い清めのツールとして多くの場へ届けたい。大麻飾り職人として、光の柱を立てていきたい。

 


その一方で、身近なものとして、麻がらや精麻のある暮らし、その活用の幅を広めていくことができたら。。。そのおもいは時にわたしを悩ませるけど、

こんなにも素晴らしい植物が与えられていることに感謝して、70数年前、ご先祖様、古からそうであったように、当たり前に麻と共に在ることができたらいい💗な、と思います。


麻がらが部屋にあると、とてもとても爽やかで気持ち良いです✨気分がいいな❤️それだけでまる◯✨

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